めんどくさいけどやりたいとは
皆さんの中にはめんどくさいけどやってみたいことはありませんか。私の場合は旅行、ライブ、楽器、絵の練習、歯の定期健診などなどいろいろあります。理想に近づくためには行動するしかないと頭ではわかっていても進めない方へ向けて少しでも前に進むためのできる限り具体的なヒント、アドバイスを紹介します。
私のめんどくさくてできなかった経験
そんな私は、かつて中学生の時めんどくささがたたり夏休み最後の夕方6時から宿題を始め終えられなかった経験があります。
そのころからなぜか締め切りぎりぎりにならないと自分はやる気でないし効率も悪いんだ!と勘違いを起こし高校、大学と宿題を遅れに遅れて提出するようになりました。
大学の時はレポート提出日に全くレポートを書き上げられずに教授から死ぬほど怒られたことをきっかけにさすがにまずいなと思い変わろうと決心しました。しかし、いろいろ試すもののうまくいかず軌道に乗り出したのは社会人1年目の途中頃からでした。
結論
- やろうとしていることに体で触れる(初めの一歩を進める)
- 具体的な行動へ分解する(頭の混乱を和らげる)
- 知り合いと場所、時間をきめて集合する(やらざるを得ない環境づくり)
やろうとしていることに手で触れる(初めの一歩を進める)
何事も始める一歩が一番億劫に感じます。書籍や動画などで行動を促す方法はたくさん記載されていますが、私が一番しっくり来たのはこの方法でした。
人はこれからやろうとすることが未知の状態だと脳がストレスを感じて避けようとします。脳は変化を嫌います。それを避けるために脳へわかってる情報を伝えてあげる必要があります。
例えば朝起きて散歩しに行くとします。この場合だと、足を床につけて硬いという感覚を脳に送ってあげます。すると脳はこれからやろうとすることがわかる状態になるので行動しやすくなります。
具体的な行動へ分解する(頭の混乱を和らげる)
これからイメージすることを脳へ理解してもらうことを目的としているので、一つ目の方法と考え方が近いところがあります。
例えば音楽ライブへ行きたいとします。すると場所まではどうやって行くか、服装はどうするか、宿泊は必要か、だれかと行くか、など初めてのことだらけだと脳が混乱してものすごくめんどくさく感じてしまいます。
その場合はまず未知の情報を消していきます。ライブのサイトを眺めてみてどんな雰囲気なのかをつかみます。これだけでも未知の情報が消えてストレスが軽減できます。
どうやって行くのかだと具体的に調べられないので、Google mapなどで目的地を調べて電車で行けるのか車で行けるか、どのくらい時間がかかるかがわかるのでじゃあ前泊したほうがいいな、や電車の乗り継ぎを考えると早めに家を出ないといけないな、などやらないといけないことが次第に具体的に見えてきます。こうなれば、あとは次の行動を起こすハードルがすごく下がります。
知り合いと場所、時間をきめて集合する(やらざるを得ない環境づくり)
3つ目は力技です。いくら行動のハードルを下げても何もしないよりはめんどくさいのは確実なので、やらざるを得ない状況に追い込むのが一番早いです。
知り合いと場所と時間を決めて集合するというのが効果的かなと思います。場所や時間も厳密に決めないと言い訳をしてしまうので、毎週土曜日の朝10時にスタバの入り口前などと指定します。1分でも遅れたらコーヒーおごりなどとするとより効果的です。(有名なマコなり社長の受け売りですがこれは効果的です。)
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