固定費を削減することは、家計の見直しにおいて非常に重要です。私自身も以下の方法を実践し、固定費を大幅に削減することができました。今回は、私が実践している具体的な方法を紹介します。
車を手放す
車を所有することは、多くの固定出費を伴います。ガソリン代、ローン返済費、保険料、車検費用、駐車場代などが毎月の支出を圧迫します。そこで、私は車を手放し、公共交通機関や自転車を利用したり徒歩で移動することにしました。
実際に年間支払っていたお金は以下の通りです。
- ガソリン代:6万円
- ローン返済費:85万円
- 任意保険料 10.8万円
- 車検費用 12.5万円(2年毎なので、25万円/1回を1年あたりに換算)
- 駐車場代 3.6万円
年間117.9万円。。。
毎月最低でも3万円払っていたことになりますね。自分の等級は7F(割引率がかなり低い)なのに等級最高のスポーツカーに乗っていたため車両保険を付けなくてもこの保険料でした。
当時はなんの疑問も持たずに車ならこれくらい使って当たり前と毎月支払っていました。当たり前って怖いですね。ほぼ趣味の車とはいえ週末の買い物に使っていましたが、週末に乗るだけならなくても何とかなるんじゃないかと思い2か月ほど全く乗らずに生活したところほぼ不便を感じなかったため手放しました。その分を旅行やペイパービュー、サブスク、NISAなどに使えて満足度は上がりました。
私の場合、車の移動中の信号待ちや渋滞で自分の時間が使えないことにもストレスを感じていたため、会社の近くでスーパーやコンビニ、病院が近くにあり、電車も10分くらいあれば駅があるところに住みました。結果的に家賃も安くなり、生活の質も向上しました。
電力会社を乗り換える
電力自由化により、電力会社を自由に選べるようになりました。これを利用して、より安い料金プランを提供している電力会社に乗り換えることで、電気代を削減できます。乗り換えることでほぼ必ず料金は安くなります。必ずやりましょう。固定費を下げると息しているだけで節約できます。100kwh/月以下のプランだと大体月100円安くなります。
サブスクを減らす
サブスクリプションサービスは便利ですが、使っていないものが多いと無駄な出費になります。そこで、私は利用頻度の低いサブスクを解約することにしました。週一回以上使っていないサブスクは私は入っていません。Amazon primeとSpotifyのみ。月割で安く見えるだけで一括で見るとかなり高い金額を払っていることになるので見直しをお勧めします。
Amazon prime:600円/月
Spotify:980円/月
紙の本を極力買わない
紙の本を購入する代わりに、電子書籍を利用することでコストを削減できます。定価がより安いだけでなく、紙の本と違って場所を取らないためより狭い物件でも快適さを下げずにくらすことができ、結果的に家賃も下げられます。
固定回線を引かない
家でPlayStationやNintendo switchなどのゲームをする人やYouTuberでもない限り必要ないでしょう。
そもそもあまりスマホを使わない人にとっては容量数GB程度の格安simを使えば良いですし、沢山使う人やPCもたまに使う人であれば100GBでテザリング使えば十分に一月過ごせると思います。
ドコモ光:4400円/月
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